りんご仕掛け

現場の汚部屋から中継です

なんとなく時がすぎる
テレビでは島唄が流れている
「俺はスーパーベジータだ」なんてふざけた記事を書こうと思っていたら急にプリンターが「がーっ」と声を上げ始めた。

びっくりしてベジータのことは忘れてしまった。
自信たっぷりな顔だけは覚えているが、それ以上のことは忘れてしまった。

感傷的な気持ちになっていた。いわゆるおセンチという奴だ。
切り替えようとベジータに力を借りようとしていたところだった。
一瞬飼い猫の仕業かと思ったが彼女はソファの影にいて、驚いて出てきたので彼女は無罪だ。むしろ疑ったことを許してほしい。

怪奇現象。奇妙奇天烈摩訶不思議。奇想天外四捨五入。出前迅速落書き無用。

どーらえもんっ、どーらえもんっ。

おわかりいただけただろうか。
その時から私は全く動いていない気がする。


何が言いたいかと言うとベジータの不敵な笑みは無敵な意味を持ち、後に忌みとなる。

その反面この私。
それはそれ。これはこれ。